
中社から奥社入り口まで歩くこと約20分、ようやく大鳥居に到着しました。
そして、更に奥社まで30分ほど歩きます。

参道は豊かな木々に囲まれていて、とても気持ちよかったですよ。
宝光社からもうずいぶん歩いていたので疲れ始めていたのですが、また気力がわいてきました(笑)

参道の脇には小さな小川が流れていました。
せせらぎの音が心地良くて、自分が自然の中にいることを実感させてくれました。

途中から杉並木に変わるのですが、空気まで変わるのがわかりました。
どの杉も樹齢400年を超える大木で、天然記念物に指定されています。
立派に根付いた杉は見ているだけで自分もグランディングできるような感覚がしましたよ。

杉の木立の間から差し込む光がまぶしいです。

歩くこと30分、やっと奥社が見えた時はすごい達成感でした(笑)
辺りは木々に囲まれていて、少し紅葉も始まっていました。

こちらが奥社本殿です。
天照大神が天の岩屋に隠れた際、神力をもって岩戸を開いたとされる天手力雄命(あめのたぢからおのみこと) が祀られています。

奥社のすぐ隣りにあるのが九頭龍社で、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ) が祀られています。
天手力雄命が奉斎される以前に地主神として奉斎されていたそうで、古来より水の神、雨乞いの神、縁結の神として尊信されています。
奥社、九頭龍社と参拝し、ベンチに座って少し瞑想をしてから参道を戻りました。