
火之御子社から中社まで歩いて15~20分ほどで到着。
立派な木の鳥居が印象的でしたよ。

こちらのお社には天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと) が祀られています。
天照大神が天岩戸に隠れてしまった時、岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという知恵の神様です。
境内には樹齢700年を超えるご神木、樹齢800年を超える三本杉があり、戸隠神社の社務所が置かれています。

天に向かって真っ直ぐ伸びる杉の木は見ているだけで気持ちがいいですね。
大きすぎて写真に収まらないほどでした。
私たちが生まれる遥か昔から存在しているこの大木は、ここでどんなものを見て、感じてきたのでしょうね。

お社の横には小さな滝が流れていました。
水に触れてみると冷たくて気持ちいい!
少しお水を頂いて、身に付けていた石のアクセサリーを洗いました。

中社での参拝を済ませて、最後の目的地になる奥社を目指しました。
中社から奥社までは約4km、徒歩で50分ほどです。
しばらく山道のような木々の生い茂ったところを歩いていたのですが、道が開けた途端に真っ青な空が目に飛び込んできてビックリ。
曇り空はいつの間にか晴れ渡っていました。

途中、とてもキレイな戸隠の山を望むことができました。
しかも、雨上がりなので空気が澄んでいて気持ち良かったですよ。
朝の霧がかった雰囲気も幻想的でしたが、やっぱり青空はいいですね。
奥社までの道のりは長いですが、景色を楽しめたので徒歩で正解でした。