今日はお釈迦様のお誕生日、花まつりですね。
お釈迦様が生まれた時、たくさんの花が咲いていたことから「花まつり」と名づけられたのだそうです。九頭竜が天から甘いお水を吐いて産湯したことから、花まつりではお釈迦様の生誕仏に甘茶を掛ける風習があります。しかし、今年も残念ながらコロナの影響で柄杓に触れる甘茶掛けは自粛され、お参りだけできるようになっていました。
阿弥陀堂の前に置かれる大きなゾウに乗ったお釈迦様像もまたお堂の中に飾られていましたよ。

お釈迦様は生まれてすぐに7歩あるいて天と地を指差し「天上天下唯我独尊」と言ったそうですが、この世に生まれた誰もが尊い存在で、成すべき使命があるという意味があるそうです。
コロナの影響で様々な制限を受けるようになって1年以上経ちましたが、1人1人が存在する意味を示してくれているように感じます。

目黒不動尊の裏にある不動公園の八重桜。
私はこの八重桜が大好きなのですが、ちょうどたくさんの花を咲かせていて花まつりにぴったりでしたよ。

木の下に立つと鈴なりに咲いたたくさんの花がすっぽりと包み込んでくれます。


ピンクの花が青空によく映えていましたよ。
もこもこのブーケみたいでかわいいですよね。
花まつりの日にたくさんの花に囲まれてとっても癒されました。