今日公開の三浦春馬さん主演映画「天外者」を観に行ってきました。薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家として大阪経済の礎をつくった五代友厚氏の物語が映画化されるのは初めてだそうです。天外者(てんがらもん)とは薩摩の言葉で凄絶な才能の持ち主という褒め言葉で五代氏のことを指しています。
「実もいらぬ、名もいらぬ、ただ未来へ」と日本の未来を切り開くために駆け抜けた五代氏。春馬さんが全身全霊で挑んだという熱演はまさに五代氏に重なるものがあると思います。特に名場面ともいえる「私は夢のある未来が欲しいだけだ」というセリフに心が震えました。そして、春馬さんを取り囲む俳優さんたちの演技も素晴らしく、映像も美しかったですよ。幕末から明治初期にかけての激動の時代を描く物語に引き込まれました。
午前中の上映に行ったのですが、すでにパンフレット以外のグッズは全て完売。
朝一番に売り切れてしまったみたいです。
(その後、パンフも売り切れたとか)
どこの映画館も早い時点で全て完売したとSNSに出ていました。
転売目的の人もいるみたいで残念ですが、それだけ人気や話題性があるということですよね。
春馬さんの最後の主演作だと思うと悲しいですが、今の混沌としたこの時代に大きなメッセージを与えてくれると思います。
素晴らしい作品なので、興味のある方は是非ご覧になって下さいね!
私もまたすぐに映画館でリピートすると思います。