
ちょうど秋祭りの時期ですが、今年はコロナの影響でどこの神社や地域でも自粛ムードですね。
先週末は大鳥神社、今週末は氷川神社の祭礼でした。
神輿や山車の巡行はなく小規模での開催でしたが、どちらもお参りだけ行ってきました。
本来、秋祭りは繁栄を祈り五穀豊穣に感謝し、慰霊や鎮魂などの儀式として古くから伝わってきた大切な行事です。
それぞれの神社で密にならないようにじゅうぶんな対策をとられていましたよ。


大鳥神社では鳥居のところで検温が行われ、狛犬もマスク姿でしたよ。
御祭礼のポスターに「いつもと違うから、いつもを大切に」というキャッチフレーズが記されていました。
色々なことが今まで通りにはいかなくても、その中にちゃんと変わらないものがあるのだと感じさせられました。

氷川神社の例大祭も小規模開催で例年に比べるととても静かな印象でしたが、地域の人たちがお参りに来ていました。
時間帯によっては神楽殿でお囃子の奉納などもあったようですよ。

大神輿の渡御を毎年楽しみにしているのですが、今年は展示のみでした。
それでも見学できただけでも嬉しかったですよ。
来年はまた迫力ある渡御が行われることを祈っています。
そして、どこの地域でも秋祭りに限らず様々な儀式や行事、イベントがずっと続いていきますように。