
今日は目黒不動尊の縁日、そして青龍大権現大祭でした。
堂内参拝の規制や護摩の回数を減らしたり、露店の出店なしといった通常より規模を縮小しての開催でした。
それでもたくさんの方がお参りに来ていましたよ。

段階的解除の案内がありましたが、6/1より外陣参拝の解除、6/15より内陣参拝の解除とありました。
また、医療従事者をはじめとする社会を支える方たちへの感謝として、毎週日曜日の17時に「感謝の鐘」が点撞されるそうです。

毎年5月の縁日に行われる青龍大権現大祭は通常通りに行われました。
青龍大権現は美しい女性の龍神様で、密教を守護していた中国の青龍寺に飛来して鎮守となりますが、後にそのお寺で弘法大師空海が仏法を学んだとされています。
空海が日本に帰国する際、密教を守護することを誓って京都の高雄山麓に勧請されたと言い伝えられているそうです。
このような状況だからこそ、祈りが人の支えになることもあると思います。
例年通り見学させて頂いてとても有り難かったですよ。
段階的ですが、堂内でお参りできるようになることを心待ちにしています。