
今月末で閉店される渋谷の東急東横店。
急速に開発されていく渋谷駅周辺の中で昔から変わらずにある百貨店でしたが、とうとう85年の歴史に幕を閉じることになりました。
まだ先と思っていた閉店もあと1週間に迫り、改めて行ってきましたよ。

子供の頃、母方の祖父母のところに行った時はいつも東急東横店のレストラン街でお昼ご飯を食べて、オモチャを買ってもらったり、屋上のプレイランドで遊ぶのが定番でした。
その頃、祖父とかは「東横デパート」って呼んでいたかも。
色々と思い出すと本当に懐かしいですね。
最近は行く機会は減っていましたが、渋谷駅に行った時はふらっと寄ったり、通り道にしたり。
そんな当たり前のようにあった東急東横店がなくなってしまうのは本当に寂しいです。


催し物会場では「東横デパートの思ひ出展」が開催されていて、昔のポスターや百貨店を含めた渋谷一体の模型などが展示されていました。
閉店を惜しむ人たちが懐かしそうに展示を見学して、写真を撮ったりしていましたよ。

東横デパートと言ったらやっぱり「東横のれん街」
今はマークシティの地下に移動しましたが、今後はヒカリエの地下に移動するそうです。

閉店記念で販売されていた、東横店限定パッケージの山本海苔。
私は真ん中のパッケージの柄が懐かしいです。
ちなみに、今お買い物すると真ん中の復刻版の紙袋に入れてくれますよ。
コロナウィルス感染拡大で百貨店もかなりの影響を受けていると思いますが、こちらもじゅうぶんに配慮しながら閉店までにもう1度くらい足を運びたいと思います。