
今日はアロマ環境協会の会員のつどい・アロマフェスタ2020でした。
毎年のように参加をさせて頂いていますが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で予定されていた一部イベントの中止がありました。
そんな中でもセミナーや会員感謝セールなど開催して頂いて有難かったです。
セミナーは睡眠医学の第一人者でスタンフォード大学医学部精神科教授の西野教授による「スタンフォード式睡眠の法則と香りの関係」というテーマで講演がありました。
睡眠不足が蓄積して人体にダメージを与える「睡眠負債」という概念を生み出し、睡眠と覚醒のメカニズムを幅広い視点で研究されているそうです。
西野教授がおっしゃるには日本人は世界的に見ても睡眠時間が短く、特に女性はその傾向が強いとのこと。
睡眠不足だと病気や精神疾患、肥満などのリスクが上がるそうなので、質の良い睡眠が重要になるそうです。
健康な状態なら睡眠直後の90分に深い眠りになるそうで、その時間を「黄金の90分」と呼ぶそうです。
睡眠時間が短くてもその最初の90分でしっかり深く眠れれば最高の睡眠になるそうですよ。
アロマ(香り)や音楽、トリートメント、タッチング、目や首のまわりを温めることなど、自律神経に働きかけることは良い睡眠につながるのではないかということでした。


「黄金の90分」のためのルームミストや鼻腔を広げるノーズマスクなども開発されているそうです。
ルームミストをお土産で頂いたので、さっそく試してみたいと思います。