
うちの実家にある桑の木が実をつけています。
屋上のプランターに植えられているのですが、実がついているのに気づいたのは今年がはじめて。
もしかしたら、今までは気づかないうちに鳥に食べられていたのかもしれませんが(^^;


桑はマルベリーとも呼ばれているので、ハーブティーなどお好きな方はその名称でご存知かもしれません。
実も葉っぱも豊富な栄養素を含むため、健康食材として注目されています。
実はラズベリーのように粒々とした果実が特長で、アントシアニン、ビタミン、カリウム、カルシウム、鉄分などを含みます。
そして、葉っぱはビタミンや食物繊維、亜鉛、鉄分などを含み、お茶として飲まれています。

鳥に食べられてしまう前に実を収穫しました。
桑の実は痛みやすいそうで、生のままの販売が難しいのだそうです。
そのせいであまり馴染みがないのかもしれないですね。
桑の生産が盛んな群馬や長野では桑の実を使ったジャムやジュースなどが販売されています。

長持ちするようにジャムを作りました。
桑の実は酸味が少なくてあっさりとした甘さがあります。
炭酸で割ってソーダにしたり、ヨーグルトやアイスにかけても良さそうです。