
今日はサントリー美術館で開催されている「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」に行ってきました。
東京での展示は今日までだったので滑り込みです(^^;
醍醐寺は約2年前に参拝しているので、とても興味があったのです。
(以前、参拝した時の記事、
下醍醐と
上醍醐)
醍醐寺は空海の弟子である聖宝が開山した寺で、真言密教のうち特に加持祈祷祈祷や修法などの実践を重視していたそうです。
この展示会では国宝・重要文化財の仏像や仏画を中心に史料や書籍を通じて、平安時代から近世までの醍醐寺の変遷がたどられています。
展示会のポスターになっている如意輪観音坐像はとても美しく、薬師如来像の迫力ある姿にも圧倒されました。
他にも五大尊像や俵屋宗達の屏風、曼荼羅図、醍醐の花見に関する史料など見応えのある作品が100点以上も展示されていましたよ。
東京での展示は今日まででしたが、年明け1月から九州国立博物館に巡回するそうです。
そして、また時間をつくって京都の醍醐寺に行きたいと思います。