今日は大切なクンルン仲間の1周忌でした。
本当はお墓参りに行きたいところですが、遠方なこともあり自宅で私なりに供養をさせていただきました。
この1年、「もう1度最期に会いたかった」、「彼女に対してもっとできることがあったのでは」など色々と考えたりもしましたが、結局は自分の人生をしっかりと生きていこうという思いに行き着きます。
よく師から言われるのですが、出会った人とはどんな形であれ必ず別れは訪れるもの。
私はたくさんのご縁に恵まれ、たくさんの人と出会ってきたので、それは覚悟しないといけないことだと思っています。
一緒に過ごした時間が深ければ深いほど別れは辛く悲しいですが、そこに残るものはとても大きくてかがえのないものですよね。
以前、目黒不動尊の副住職様がおしえて下さったのですが、一休和尚が亡くなる時に「死にはせぬ、何処へも行かぬ、ここにおる、尋ねはするが物は言わぬぞ」と詠んだそうです。
亡くなった人の想いは残された人の中にずっと生き続けるのでしょうね。