
クンルン仲間の方に
寺田本家の「醍醐のしずく」という日本酒をいただきました。
寺田本家は無農薬のお米を使った自然酒が有名な酒蔵です。
以前、看板となっている「五人娘」は友人のお宅でいただいたことがあるのですが、この「醍醐のしずく」は初めて。
「菩提もと」という鎌倉時代から江戸時代まで盛んに造られていた醸造法によって仕込まれているそうです。
生もとの原型とも言われる仕込み法で、空中に浮遊している天然の乳酸菌と酵母菌を取り込む自然の力を利用したものでどぶろくの基本的な造り方なのだそうです。
普通の純米酒に比べると数倍以上の有用菌、有機酸、アミノ酸が豊富で、健康維持にも役立つのだそうですよ。
白ワインのようなキレイな琥珀色。
爽やかな酸味と甘みが感じられて優しい味わいなのに、奥深さと力強さもあって本当に美味しいです。
今までに色々な日本酒を飲みましたが、こんな日本酒は初めて。
食事やおつまみと一緒に味わうのが何だかもったいなくて、お酒だけくいくい飲んでしまいました。

私は和ろうそくの炎を見ながら日本酒を飲むのが大好きです。
日本酒は火のエレメントが強いと言われているので、炎と共振するのかもしれませんね。
(自分の火のエレメントも強まるので、誰にもでお勧めできるわけではないのですが)
特に良いお酒をいただいたので、いつも以上にパワフルにスピリットが宿っているように感じましたよ。
お酒も和ろうそくも、この形になるまでにたくさんの職人さんの手が掛けられているので、きっと人の思いも共振していますよね。