
今日は冬至ですね。
今年も冬至の日にだけ御開帳される「星曼荼羅」を見に目黒不動尊に行ってきました。
私はこの1年に1度だけ会える「星曼荼羅」が大好きです。
以前、目黒不動尊の副住職様にお聞きしたのですが、天台宗は星にちなんだ名前なのだそうですよ。
天台の「台」は星の名前、「天」はそらに輝く星という意味を持つのだそうです。
曼荼羅の中心に北極星、その周りに北斗七星、更にその周りには西洋の星座と同じ12星座が描かれています。
天空を順行する星々は円環する時の流れを象徴するそうです。
「来し方を振返り、行く末を輝かせるために志を新たにご参拝下さい」という言葉が今年も心に響きました。

大日如来様にもご挨拶。
大日とは「大いなる日輪」という意味で太陽を遙かに上回る光ですべてを照らすことを意味します。
いつも穏やかな表情をされていますが、今日はいつにも増して優しく見守って下さっているように感じました。

昨日はイルミネーションの「冬の桜」を楽しみましたが、こちらは本物の「冬の桜」
目黒不動尊の境内で見ることができますよ。
今日を境にまた新しい流れが訪れそうですね。