
この週末は五反田にある氷川神社の例大祭でした。
旧・桐ヶ谷村(現在の西五反田の辺り)を鎮守している神社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしています。

昨夜は祭典式があり、大神輿霊遷し、神霊振りがありました。
御神霊入れといって大神輿に神様を入れる儀式です。

御霊を入れた大神輿は担ぎ手によって勢いよく担がれるのですが、これは神様を歓迎しているのだそうです。
ライトに照らされた鳳凰がキラキラと輝いていて、とても神々しく見えましたよ。

そして、今日は大神輿渡御がありました。
昼間に見ると夜に見た大神輿とはまた違った雰囲気です。
この鳳凰の姿に2日通して見入ってしまいました。

うちの前のかむろ坂は午前中に巡行されたのですが、車両を止めて道路いっぱいになるほどの人出。
毎年のように見ていますが、すごい迫力です。
この例大祭の時が1番かむろ坂が賑わいますね。

列の最後の神馬。
颯爽と歩く姿が美しいです。
いつも途中で止まって、子供たちと一緒に写真を撮ったりする時間もあるのですよ。

今日は夕焼けに染まる雲がまるで鳳凰のようでした。

徐々に形を変えて、こんなに幻想的に。
実はこちらは東の空なので、沈む太陽が雲に反射したのでしょうね。

そして、こちらが西の空。
東の空とは全く印象が違っていて、なんだか別の世界みたいでした。
今夜は新月。
これからまたエネルギーが変わりそうですね。