
WSは明日香村で開催されたのですが、お昼休みに友達がタクシーを手配してくれてみんなで石舞台古墳へ行きました。
ここは墳丘の盛土が残っていなくて、巨大な両袖式の横穴式石室が外に出ている独特の形状をしています。
まるで舞台のように見えるその形状から「石舞台」と呼ばれるようになったそうです。
被葬者は明らかではなくて蘇我馬子の墓ではないかとされているそうですが、お墓ではなくて儀式をする場所だったとも言われているそうですよ。

30数個の岩の総重量は約2300トン、特に天井の石は約77トンもあるんですって。
どうやってこの石をここまで運んだのか、積み上げていったのかを考えると、当時の土木技術や運搬技術は相当なものだったのでしょうね。


古墳の中に入ることができたので、この中で午前中におしえてもらったワークをみんなですることができました。
これだけでも奈良に来た甲斐があったなぁと感動。
人や土地、流れる空気や時間など、この瞬間の全てのご縁に感謝です。