今日で東日本大震災からちょうど1年が経ちました。
今でも悲しみや不安を抱えながら生活をしている方がたくさんいらっしゃると思うと心が痛みますが、この1年で確実に前に進んでいるのは被災地の方達の強さ、被災地を復興させたい、被災者の支えになりたいという方達の思いがあってこそだと感じます。
私自身、「自分ができることをしよう」と思ってきましたが、逆に生きていく強さ、支え合う優しさを学びました。
「全ては必然」という言葉に割り切れない思いはありますが、起きたことを受け入れていくことが前に進む力になるのかもしれませんね。
いつもは夏至と冬至に行われている
100万人のキャンドルナイトが「痛みを分かち合いたい」と脚本家の倉本聰さんの呼びかけで今夜開催されます。
夜20時〜22時の2時間、電気を消してキャンドルの明かりで過ごそうというイベントですが、今回は環境という視点だけでなく被災地に思いを寄せるきっかけになりますね。
私もキャンドルを灯ながら復興と平和を祈りたいと思います。
祈り=意を乗せること。
発した思いは必ず必要な場所に必要な形で働きかけると信じています。