今日、本屋さんでたまたま目に入った「恋ノウタ」という本。
日本最古の歌集「万葉集」の中から恋の歌をピックアップし、わかりやすく現代語訳されています。
一緒にオシャレな写真がコラボされていて、写真詩集といった感じです。
この「恋ノウタ」には「せつなくて」「恋しくて」「つのる想い」と3種類あるのですが、とても惹かれてしまったので思わずまとめて買ってしまいました(笑)
学生の頃、「万葉集」なんて意味がよくわからなくて興味がなかったけれど、こうやって現代の言葉に置き換えて読んでみると今も昔も人の心って変わらないものですね。
改めて「想いを表現した言葉ってキレイだな」と思いました。
私が特に惹かれた歌を2つ載せてみます。
女性らしいかわいらしさを感じる歌で、思わず胸がきゅんとしてしまいました。
ここはあえて訳は載せないでおこうと思います・・・(笑)
相見ては 千歳や去ぬる 否をかも
われや然思ふ 君待ちかてに
物思ふと 人に見えじと なまじひに
常に思へり ありそかねつる
Amazon.co.jp: 恋ノウタ―Contemporary Remix“万葉集” LOVE SONGS WITH YOUつのる想い: 本: 三枝 克之