今月3日に私の友人が亡くなりました。
ワークショップで知り合って、一緒に道を歩んだ大切な仲間です。
闘病中もずっとメールのやり取りをしていたのですが、遠方だったり、彼女の体調などもあって会えずにいたのです。
再来週にお見舞いに行く約束をしていて、ようやく会えると思っていたのに、間に合わなかったことが本当に残念で悔やまれます。
せめてちゃんと見送りたいと思い、昨日は告別式に参列するために神戸へ行ってきました。
私たちの師には「生まれることも逝くことも荘厳なことなのだから、旅立つ時は快く見送らないといけない」と言われました。
病気がわかってからも自分の意志を尊重しながら治療をし、ご主人やお子さんたちとの時間を大切にしていたそうです。
最期はまわりの人たちへ感謝の気持ちを伝えてからボディを離れたとのこと。
私がもらった最後のメールにも私への気遣いの言葉がありました。
残された側は悲しく儚く感じてしまいますが、自分の人生を全うした彼女の生き様は強くて美しく、愛に溢れていたと感じます。
そんな生き方ができたら素敵ですよね。
今は寂しさが大きいですが、彼女が残してくれたものを胸に、しっかりと自分の人生を歩んでいきたいと思います。